【 噛みタバコ 】

馬鹿の考え休むに似たり

私は煙草を愛する(喫煙愛好家)=「ほたる族」である。
決して、「止められない派」の様な「意思の弱い、受け身派」
ではないと思いたい。
しかし当世は、喫煙はもっとも嫌われる罪悪人に見られている。
(昔の映画等では、煙草を銜えなければ様にならない位、当たり前の必需品だったのにね)
とは言え、やはり体には良くないらしい。

ならばと、私は煙草を「止める」のではなく、
「楽しむ」という能動的な解釈でけりを付ける方向に 舵を切ったのです。
その方向は、「本数を減らす」。
解りやすいように「10本」に決めました。

この4月からそうしているのだが、
ところが結構きつい時がある。
しかし、自分に課した課題、そう簡単に破っては「男がすたる」と悩み、
先日「そうか、無理な時は【噛みタバコ】に調整役をさせたら?」
と思い立ち、 どんな物かも知らなかったが「楽天」より取り寄せた次第。

コペンハーゲン ストレート 34.02g (ロングカット)
早速、蓋を開け見た。
中身の印象は「なんだこりゃ?」と思える、見てくれの異様さに怯んでしまった。
 しかしせっかく買ったのだからと、一つまみ。
何とも言えない「異臭」に続き「毒でも噛んだか?」と
思えるほどの「まずさ」で、思わず吐き出してしまった。
これは「異次元の物」でした。

そして、ネット検索で見たら、
①口腔ガン発生率が異常に高い危険物。
②口の中へ溜めておいて、溜まってくる唾液は吐き出す。
(そう言えば:プロ野球の外人選手など、グランドにしょっちゅう唾を吐いている)
「う~、汚な!」と毎回思っていたが、「正体はコレか!」と解りま した.
 嫌ですね~~~。


そのような事情が重なり、蓋をきっちりと閉め雑物袋に放り込んでしまいました。
まさに「馬鹿の考え休むに似たり」でした。
やはり、もっと正当な方法で制御していこうと考えている次第。
はたして、妙案は如何に?。