街が華やぐ 季

散歩の感想が多くて恐縮です。
今日も今日とて、元気にスタート。

まずは、堀川通りを北上。
およそ自慢出来ない通りだが、街路樹の銀杏は
見事な黄色に色づき、ニンマリしてしまいました。

すぐに右折、堀川橋を渡ります。
なんと川沿いの木々が色とりどりに色づき華やいで
いるじゃないですか、しばし佇んでしまいました。
この時期は3日で様子を一変するんですね。
いやいや、変化にびっくりです。

そして御所に入り、いつものコースを歩きます。
園内の木々は、先日見た様子をさらに進化させ、
彩りの華やかさを競っています。
また、歩道の落ち葉の量、種類ともにびっしり。
それが、変に混じらず其々がとりどりの落ち葉の
絨毯をひろげています。
ほんとに踏み歩いていいですか?
少々恐縮してしまいます。

美しさの要因で気付いたことは、
1)色のコントラスト
赤色だけでは駄目、前後周辺に黄色、黄緑色、柿色が重なり合い、
はじめて、綺麗だと感じるんですね。
2)日射しの力
色づいた葉は、太陽の日射しをうけ さらにキラリと輝き、
人工的なライトアップにはない美しさを感じます。
*そう考えると我々人間社会も一緒かもしれません、
 自分を取り巻く人、物があるこで初めて存在してるんでしょう。

また行き交う人々の表情も、
微笑み、楽しそうに感じます。
そうそう、幼稚園の児童、小学低学年のお子さんが
それぞれにビニール袋を持ち、落ち葉拾い、団栗拾いに
興じています、とても楽しそうです。
ただ、必ず一人は単独行動している児を見ます。
私のガキの頃はきっとこの単独行動児だったと思う。

昨年までは、仕事人であったので季節感などを
気に留める余裕がなかった。
しかし、こうして観察してみると、
紅葉が一番華やかなとき(季)は
11月の下旬であると初めて確信しました。

ここで季節は変わり「冬」を迎えることになります。
きっと冬には冬の良さがあるのでしょう。
「四季」がある日本はすばらしい。