【 巨人:リーグ優勝 】

昨日、我が読売巨人軍はリーグ優勝を果たした。
いや~、応援している私が見ていても、今年のゲームは苦しかった。
一緒の見ているママもしょっちゅう「今年の巨人はどうしたの?」
を連発してました。
優勝出来たのかいまだに信じられない心境です。
原監督以下メンバーの皆さんも苦しかっただろうと思う。
だってデーター的にはチーム打率はリーグ最下位。阿部、
村田の中軸バッターの打線の調子が上がらない。
4番が定まらない時期が長くあり、外から見れば落ち着きがなかった。
そこに持ってきて、相次ぐ怪我人が続出。得点力も567点でリーグ4位。
また昨年は盤石だったマシソン、西村、山口の救援陣が開幕当初か
ピリッとせず、先発の内海も5連敗。
夏場までは、良い事なしで、本当にどうなるのだろう?ヒヤヒヤの毎日だった。

そこで、その苦しい状況のなかでの勝因はなんだったのか?を考える
と・・・・・・・・・・。
「接戦を全員で守り、つなぎを徹底し相手より1点上回って勝ってきた
ことが良かった」と、原監督は話していた。
つまり後半の粘り強さ、勝負どころでの集中力の高さが大きな力になっていた。
なので、巨人本来の派手な試合運びではなった。
まさに1日1試合を地道に考え戦った結果だったのであろう。

その中での立役者を1人上げるならば、私は代走のスペシャリスト
鈴木尚広」をあげる。
真のスペシャリストだと思う、プロだよね。
だって「鈴木」が代走にでると、「うん 1点はもらった」と確信できた。
決して派手なポジションではないが、「自分の長所(良さ)で貢献する」
という人生訓を実践してくれた人だ。
ちなみに今年のテーマは「達観」だそうです。
素晴らしいですね。

さて、10月にはいよいよ「クライマックスゲーム」。
その後は「日本シリーズ」がまっている。
今年の巨人の団結力を最大限に生かし「頂点」を掴みとってほしいと、
切実に願うものである。