懐かしの レコード漁り

今日は高島屋開催のレコードフェアーに行った。
約2時間立ちっぱなしだったので腰が悲鳴を上げていました。
でも、現金なもので好きな事をやってるときは我慢できちゃうんだよね。

なんかレコードをまともに見に行くなんて40年ぶりだった。
その40年前の若き頃は「おい、それ以外の楽しみがないのか?」と呆れるほど、足蹴くレコード屋さんに通ったものでした。
当時は自由になるお金も乏しかったので、レコードケースから気になったレコードを出しては戻し、出しては戻しをくり返し、結局エイッと買うまで大いに悩んだあのためらいがとても懐かしく思い出されます。

買って帰ると、すぐには聞きません。
ジャケットを繰り返し穴が開くほど眺めまわし、次に解説の文章を読みます。
輸入盤の場合などは、英字を辞書を片手に訳していくのだが、実際はチンプンカンプン。あとは想像力をふくらませての世界。
そんなこんなで時間をたっぷり費やしてから、はじめてレコードをジャケットから取り出しおもむろにタ~ンテーブルに乗せるのでした。

今日は大変懐かしいジム・クローチの2枚組アルバムを買いました。
そうです、今日はジャケットを見るだけ。
聴くのは明日。


レコードの楽しみのひとつは
針を落としてからの
あのジィ~~で始まる
瞬間のドキドキ感です。