下戸の悲しみ
しかし、私はどっちでも良いことをネタにする。
昨日も昨日で、風呂のなかでふっと考えた。
もしも「俺が酒が飲め、しかも強かったらどんな人生を歩んでいただろうか?」
なんて馬鹿なことに思いを巡らせ考えていた。
私は少々のアルコールで真っ赤になり、しんどくなってしまう体質です。
遺伝ですね。若い時分に特訓しましたが駄目でした。
今はノンアルコールビールなんてものがあるので、なんとかその場は
取り繕っているが根本的には変わらない。
とにかく、格好がつかない。
テレビドラマでも小説でも、登場人物は「酒が飲める」ことが当たり前、
それを前提として出来あがっているから困っちゃう。
酒が弱い人は、まず出てこない。
だけど、現にいるんだよ飲めない奴が。
確かに損をしているように思う。
- 人生の楽しみの一つが体現できない。
- 宴会に出席しても乗れない。*1
- ましてクラブ、スナック、チャバレーなんて行っても様にならない。
- 「ま~一杯」の夜の付き合いに怖気ずいてしまう。
- いわゆる「憂さのはけ口」が狭くなっている。
- 「カンパ~イ」の音頭に白々しさを感じてしまう。
- *まっ、数えだしたら限がない程ある。
しょうがないね、この歳までこれでやって来たんだ。
でも、でもですよ。
「もし、私が酒豪だったら全然違う人生になっていたかも?」
それは、来世のお楽しみにしておきます。
お騒がせしました!
*1:その割に騒いでいるが