貴乃花の乱「もめ損?」

世の中の感心を集めた「貴乃花の乱」。
昨日、臨時理事会で「貴乃花親方:理事解任」の提案で取りあえず年内は収束した。

この2か月半、私はこの事件を野次馬根性まる出しで毎日を追いかけていた。
最初は貴ノ岩の傷害事件でエッていう感じで感心をもって見ていたが、それに対しての貴乃花親方の対応が相撲協会に対して喧嘩腰的になり、「ウン?なになに」「どうした、どうした」と私も腰を乗り出し前のめりになってしまっていたのであった。

どうやら貴乃花親方は現在の「相撲界のあり方」にたして、これでは如何!と思うところがあり行動を起こしているのであろう。
今回もその一環。
日馬富士を引退させるより、白鵬の傍若無人な振る舞いに対して腹が立っており、それを放っておいている「相撲協会」に対して「これじゃあイカン」と考えていることが根底にあり、こういう対応になったのだろう。

私も同感である。
白鵬の、あの賞金をとる態度など、「なんだ、おまえ!」と思うことが度々。
それは国民性の違いなのかな?
外人力士への偏見が私の中にあるのかな?
しかしそれと云うのも、日本人力士が弱いから如何のだよな。
まことに不甲斐ない。

しかしこの度の貴乃花のネクタイ凄かったね。
「あそこまでピンと立てなくても」と思うのだが。
立ち向かう気持ちを表現しているのだろう。